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恋愛したい 21
















道明寺HD副社長

大河原グループご令嬢と交際発覚

親友である、花沢物産の御曹司に
紹介している姿


新聞の1面を飾る3人の写真


「解らなくもないけど、存在消されると
結構辛い」


「何見てるんだ?」

「おはようございます」

つくしの読む新聞を覗きこんだ
司は「下らねえ」と言ってネクタイを
つくしに渡す

「さも、当たり前のように……」

「つべこべ言わずに結べ」

ため息一つ溢して結べば
副社長はご機嫌になる。


「お、そうだ……今日、アイツらが
ここ来るってよ」

「だったら、私は桜子と出掛けましょうか?」

「………そしたら俺らもそっちに集まる」

「?」

「良いか!!店が決まったら連絡しろよ!!」

「……いや、まずは桜子に連絡を取らないと」









「別に無理しなくて良いぞ、三条」

「そこに副社長が一番邪魔ですわ」

最近部下からの扱いが酷いと司は感じる

「とにかく、牧野と類は一緒に現れるはずだ
牧野にお前を迎えに来させろ!!」

「……それよりも、この記事についてどうなさる
おつもりですか?」

「どうもしねぇよ。こんなのアイツも気にしてねぇよ」

「なら、よろしいのですが……」

桜子は雑誌を見ながら
悪意のある切り取り方だと感じる


誰かが仕組んでるのかしら……

「用が済んだなら出ていけ」

「勤務時間が終わったら
命令を聞く必要がないという事を
お忘れなきように」

「な、おい!!待て、三条」

桜子は司の言葉を無視して執務室を出ていった。












「花沢専務に怖い物ってないんですか?」

仕事終わりにメープルホテルのバーのVIPLOOM
全員集まった

つくしは既に寝転ぶ類に問いかけた

「ない」

「即答ですか」

「つくし、聞いてどうすんの?」

滋が間に入ると、桜子が彼女をにらむ

「どうして、あなたがここにいるんですか?」

「ごめん、私が呼んだ」

「何でですか!!先輩!!」

「いや、馴染めてるか心配だったから……」

「大河原の令嬢に酷いことするやつ
何かいないでしょ。」

「いや、しかしですね、専務」

「とにかく、話が済んだならお帰りください!!
只でさえ副社長と噂があるのに!」

桜子の剣幕に見かねたあきらが助け船を出す

「良いじゃないか、な?」

「しかし………」

あの一件については個人的に謝罪があったらしく
桜子とあきらの間に険悪な雰囲気はない
むしろ、前以上によくなったようだった。

「仲良くやろうぜ、せっかくの牧野秘書の
心遣いだ」

「ごめんね、つくし」

「いや、桜子、許可なく人を増やしてごめんね」

「……てか司、やけに静かだな」

「別に」


何でアイツはあんなに機嫌が悪いんだ

総二郎とあきらは互いの顔を見る

「専務!!風邪引きますから!
明日から出張なんですから勘弁してくださいよ」

司がは?という顔をして類とつくしを見る


「俺怖いものあった」

「今ですか?なんですか?」

「ぐっすり眠れる枕」

「寝る気じゃねーか」

思わずつくしがツッコむ

「あの執務室にふかふかのベッド」

「寝る気じゃねーか」

「適度な湿度」

「快適に寝る気じゃねーか!!」


「せ、先輩?」

「類が漫才やってる……」

「しまった!!」つくしが頭を抱えるも
類だけがお腹を抱えて笑っている。

「随分と仲が良いんだな」

司の冷たい声に、つくしが振り向く


「仲悪かったら仕事になんないじゃん」

「あ、一応そう言う気持ちはあったんですね」

「そろそろ帰るよ俺、明日朝早いし」

「お願いしますよ、準備は済んでますから」

「了解。送っていこうか?」

類が聞くと

「そうしてもらえよ」

「司?」

あまりに冷たい言い方をするので
総二郎が「おいおい、らしくねーぞ」と
司の肩を抱くと、暗く苛立った瞳で
睨まれ、これは不味いな、と思う



「行こうか、牧野」

類がつくしの手に触れた

「荷物………」

そう言ってつくしが自分のバッグを
取ろうと手を伸ばす


何でこんな機嫌が悪いの?

司の秘書を3年してきたつくしは
彼が女性に拘らないのを知っている


よく分からず鞄に手をかけた瞬間


身体が浮いた


「え?」


つくしを担いだまま
司が立ち上がり、そのまま
バーを出ていってしまった


「先輩、鈍すぎるんですって……」

桜子が頭を抱えると

「でも、長い付き合いの俺らでも
あんなに嫉妬深いとは知らねぇんだ
女関係対処してた牧野秘書はもっとわかんねぇだろ」

「あの二人、早く付き合えば良いのに」

「そう簡単にはいかないもんよ?滋ちゃん」

総二郎が滋に向かってニコッと笑うと
滋は興味なさげに再びグラスを傾けた












「ふく………んんっ!!!」

いつもキープしてる部屋に
つくしを連れて入り寝室のベッドに
乗せると、すぐさまのし掛かる


「まっ……て……だめっ」

「うるせぇっ!!!お前が悪い」

傷付いた顔をする司を見て
つくしは幾分か冷静になる


様子がおかしい………


つくしは司に向かって手を伸ばすと
彼の額を触る、そしてもう片方は自分の
額に置いた


「何してる」

「いや、熱は無いなと思いまして」

「……」


「副社長、私……」


「……何だ?」


「気が付いたらあなたの事をよく考えてます」

「は?」

思いがけない告白に司が驚く


「けど、好きかどうかは解りません。」

「お前……嘘だろ?」

「本当です」

至って真剣な顔のつくしに

「お前……類は?」

「花沢専務ですか?かっこい……んっ」

「褒めなくて良い。関係ないんだな」

「まぁ……とりあえず退いて頂いて良いですか?」

「付き合おうぜ」

「……」

いつか別れなきゃいけない人と
未来の無い人と付き合っている時間が
自分には無いとつくしは思う

社長や会長が知ったら………
というか、男と女は違う

ましてや、この目の前の男性が
いつ心変わりするかも解らないのに……



「もう無理だ」

「何が、です…か?」

「我慢の限界だっていってんだよ。
お前が他の男と居るのも仲良くしてんのも
出張とかふざけんなよ」

「……ん?出張?」

「もう待てない。お前は俺の女だ」


司はそう言ってつくしの
返事を聞かずに唇を塞いだ


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2 Comments

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2018/11/13 (Tue) 12:06 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

タイトルなし


ス****様

気が付けば、じれったい雰囲気のまま
のらりくらりと来てしまいました笑

この辺りで一気に関係に変化がほしいです!!

多少強引に行っていただきましょう(///ω///)♪

2018/11/13 (Tue) 23:01 | EDIT | REPLY |   

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