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恋愛したい 12












司が西田を伴って会食を終えたあと
どうせ同じ家に帰るんだからと
つくしを会社に迎えに行くも退社していた

「変ですね」

西田のその一言から
司は一度、ペントハウスに戻り
つくしが帰っていないか確認したが


「居ねえ………」

胸騒ぎがする。
そこに西田から連絡が入る

『司様、申し訳ありません。水城が
牧野さんを抱えて裏口から出ていったのが
防犯カメラで確認が取れました。』

「あの男っ!!!牧野はどこだ?!」

『はい、会社から近いビジネスホテル
「解った。部屋番号が
わかったら知らせろ」



ホテル名も聞かずに通話を切ると
部屋を飛び出した。







「………」

「桜子ちゃん?」

「適当に写真だけ撮ったら
もう部屋をでましょう」

「温いよ。こんな調子のった女は
ボロボロにしてやらなきゃ」

「私の前で、浮気するの?」

桜子が冷静に水城を止める

「違う!!顔を傷付けて秘書が出来ないようにしてやるんだ!」

「……ねえ、それ私にやらせてくれない?」

「え?」

桜子の言葉に水城は驚きを隠せない

「少し席を外すわ。絶対に私が戻るまで
何もしないでね」

桜子はそう言って水城に上目遣いで
抱きついた

「う、うん……わかった」

「ありがとう」

水城からナイフと証拠を隠すからと
つくしのカバンを持って部屋から出て呟く


「どうして貴方なの
私はもうずっと前からあの人を………」














『司様!解りました!』

西田が司との電話を切ってすぐ
つくしの携帯から西田に連絡が入った

ホテル名と部屋番号を告げてから
電話の主はすぐさま通話を切った

『今SPを向かわせております』

「わかった」

そう言って電話を切ると、ホテルに入り
部屋を目指した。










「桜子ちゃん遅いな……」

水城は桜子がナイフを持っていって
しまったので暇をもて余していた。


ベッドに横たわるつくしを見てから
その上に股がる


「副社長の女を犯すのも悪くないか」


その時


横からの衝撃に水城は吹っ飛ばされた

「おい」

「な、なんで………」

「お前さっき自分で言ったじゃねえかよ。
"俺の女"ってな」


司は自分から逃げようと床を這う
水城の上に乗る

「望みはなんだ?」

「た、助けてくださいっっ」

「無抵抗の女傷つけようとした癖に
テメェだけ助かろうとしてんじゃねえよ」

司の拳は水城の右頬に容赦無く振り下ろされた。















「何これ……」

下着姿の自分と見慣れない部屋にベッド


どうなってんの?


「気が付いたか?」


パニックを起こしていたつくしが
声を掛けられて振り向いた


「……!!」


どうして…………



「副社長………」

「バカが。あんな男信用してんじゃねえよ」


司はそう言ってベッドに座ったまま
泣きそうな顔をするつくしを抱き締めた。

「あ、あたし………あ、パソコン!
パソコンのデータ!!!」

「バカかっ!!!今はそれより
自分の身体大事にしろ!!!」

「でも……っ」

「おかしな所とかねーのか?」

心配そうに見つめる彼に
つくしは胸が締め付けられる

そして、助けに来てくれたことが嬉しい


「泣くなよ。バカ」


「な、泣いて……なんか」


強がるつくしの目に溜まる涙を
優しく拭ってやる


「間に合って良かった」



司は再び力強くつくしを抱き締めると
震える彼女の唇にキスをした。


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2 Comments

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2018/11/03 (Sat) 05:08 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

タイトルなし

ス****様

原作みたいな桜子が書きたかったんですが
私には無理でした( ;∀;)苦笑
中途半端で申し訳ないですorz

そろそろアパートの謎も解明しようと
思います(*^▽^*)

スーパー鈍感な彼女!!果たして自分の気持ちに
気付くのか?!笑

いつもありがとうございます( 〃▽〃)

2018/11/03 (Sat) 20:12 | EDIT | REPLY |   

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