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パーティーにたどり着くまで


神尾先生が描かれた
ルイ王子とツカサ王子のハロウィンイラストから
連想したパラレルです(^^;

さっき出来ちゃったから
公開します(^^;












あるところに眠るのが大好きな
王子様がいた

誰にも起こされなければ
余裕で3日は寝続ける王子様には
3人の幼なじみが居た

その中でもずば抜けてめんどくさいのが



「おいルイっ!!!!いつまでも寝てんじゃねーぞッ!!さっさと起きろ!!」

「うるさいなぁ……
ツカサには関係ないでしょ……」

隣の国の王子のツカサはしょっちゅう
ルイの元に来ていた。

何でも最近好きな女の子が
出来たらしく(本人は認めないけど)
しょっちゅう話にくる

雑草だか牧草だか名前は忘れたけど
ツカサに啖呵を切った勇気ある女の子

「アイツは絶対俺に惚れてる」

ほとんどと言うか、全く話を聞いていなかった
ルイの頭に?が浮かぶ

「何かとあればすぐ突っかかって来てよ
俺の気を引きたくて仕方ねえんだな」

それはお前じゃないの?と思うが
めんどくさいから言わない

「それは良かったね。おやすみ」

「だから!!寝るなっ!!!!そんなに
寝てると腐っちまうぞ!!」

「司は怒りすぎていつか爆発しそうだよね」

「何だと?!」

「もー痛いっ!!やめてよ!で、なにしに来たの?!」

「あ?そうだよ、これに誘ってやろうと
思ってな。泣いて喜ぶぜアイツ」

司が取り出したのは斜め前にある国の
王子で二人の幼なじみのアキラの国で開かれる
パーティーの招待状

「一人で誘いなよ」

「良いから!!黙って来い!!」


ルイはめんどくさいなぁと思いながら
まぁツカサの惚れた子興味あるしと
付いていく事にした。







「結構です」

見るからに普通よりも…ちょっと、いやかなり
貧乏な面構えの店で品物の靴を磨きながら
雑草だか牧草だかの名前の少女が
ツカサを全く見ることなく断った

「何だと?この俺様がお前みたいな
貧乏な女を誘ってやってるんだぞ!!!」

「頼んでないわ」

ごもっとも。とルイは思う

「ふざけんなっっ!!!お前解ってんのか?!
俺とパーティーに行きたい女はお前の何倍もキレイな女ばっかなんだぞ!!」

「でしょうね、だったらその中から
選んで連れていきなさいよ。アタシは暇じゃないの」

「この俺様がパーティーなんかとは
縁遠いお前を可哀想に思ってわざわざ誘ってやってんのに!!恩知らずが!!!」

ツカサが叫ぶと、少女は手に持っていた布を
彼めがけて投げた。

ルイはクツ磨いてたヤツだ。と気づく


「てめぇ………」

「余計なお世話よ!!!
アンタなんかに可哀想に思われるくらいなら
アタシは自分で舌を噛みきって死ぬわ!!
ほっといて!!!」

バダンッッとものすごい音を立てて
彼女はお店の扉を閉めた。


「お前が悪い」

「うっせえよ……」


ルイは落ち込む幼なじみをチラッと見てから
もう一度彼女が中に消えたお店を見た。


…………さて、どうしたものか








「あの、ルイ王子……これは一体」

「クツを買うお金を忘れたから
ドレスを持ってきた」

「いや、ウチのクツにこのドレスに値する価値はありません。クツは差し上げますからドレスは
お持ち帰りください。」

少女はそう言ってルイに頭を下げた

「それなら、お城にお金を取りに行くから
付いてきてくれる?」

「そんな、わざわざ結構です!」

従者に言えばお金を立て替えさせることは
容易いが目的はそこじゃない。


ルイは少女の腕を掴むと「決まり」と言って
馬車に乗せた



「アキラのところへ行って」

少女が馬車の内装に気を取られている間に
ルイは行き先を告げた。









「ツカサ!!んな荒れんな!!」

アキラが着いて早々
お酒を飲むツカサを宥める

「しかし、凄い女が居たもんだ」

ソウジロウが言う

「はぁ……何が気に入らねぇんだよあの女」

まぁ普通に考えれば、店が閑古鳥になった原因は
ツカサに楯突いたからだ
関わりたくないのは仕方ないだろう。

「王子、ルイ様がご到着されました」

アキラのところへやって来た執事が告げる

「何?女の子?あぁ解った。
言うとおりにしてやれ」

執事が畏まりましたと言って扉の向こうに
消えたのを見てから

アキラが目を輝かせ、ふたりを見た

「おい!!ルイが女を連れてきたぞ!!
見に行こうぜ!!」

「マジかよ!!ツカサ!!早くしろ!行くぞ!」

「ルイの癖に生意気な!!」


3人はルイの元へと急いだ






黒く真っ直ぐな髪に軽くウェーブを
かけて、白い肌が映えるピンクの可愛らしいドレスを身に纏った少女は立派な淑女(レディ)に見える

3人は扉の隙間から彼女を見つめた


「ツクシだ」

「ツカサ知り合いか?」

「ルイの野郎ッ!!!」

「ちょっ!!!落ち着け」

二人が今にも暴れだしそうな
ツカサを抑えていると


「お前の代わりに連れてきてあげたんでしょ?
あのドレスだってその為に用意してたんだろ?」

「なっ!!!!ち、ちげーよ!!!」

何でルイが持ってるのかといえば
ツカサが忘れていったからだ

「ふーん、じゃあ、俺が選んだのに着替えて
貰らおうかな」


その言葉に額に青筋を浮かべながらツカサが
ルイを睨む


「早く行ってあげなよ。心細いはずだよ」

「お前に言われなくてもわかってる!!!」

ツカサはそう言って乱暴にドアを開けると
部屋の中に消えた。



「どうなってんだ?」

ソウジロウが呟くと

アキラもさぁと肩を竦めた


「ツカサに喧嘩売った女の子でしょ」

「あー!!!!あの雑草だか牧草だかの名前の!」

「……さっきツカサが言ってなかったか?」

「ツクシだよ。雑草のね」

そう言って笑ったルイを見て
二人は顔を見合わせた。

それから、ルイ王子はふああっと欠伸すると

「寝る。アキラ、ベッド」

「寝るってお前、もうすぐ始まるぞ!!」

「無理、疲れた」

「あと少しだ!頑張れって!!もう寝てんじゃねーか!!」

「起きろ!!ルイ!!起きろ~!!!!」

二人は耳元で何度も叫んだが
ルイ王子は気持ち良さそうに眠ってしまった









ちなみにこの後
彼女を好きだとはっきり自覚した
ツカサ王子の最初で最後の恋は4つの国を
巻き込んで大恋愛?大事件?なんにしても
大変な事になるのだが、それを語るのは
また別の人に任せる事にしよう。





ツカサ王子の恋愛成就を願い

ルイ王子の活躍を讃えて






fin
━━━━━━━━━━━━











どれか一個でも気に入って貰える話が
あれば良いなと思います(*´∇`*)✨

遊びに来てくれる読者様に感謝を込めて
(*´ω`*)


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4 Comments

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管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2018/10/31 (Wed) 17:40 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

タイトルなし


悠*様

クリスマスより、つくしちゃんの誕生日ですね
私には(*´∇`*)❤️

2018/10/31 (Wed) 18:24 | EDIT | REPLY |   

-  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2018/10/31 (Wed) 19:11 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

タイトルなし


ス******様


お忙しい中ありがとうございます(´;ω;`)


そうです、そうです(*´∇`*)❤️

これで4人ともNY(司はロスでしたかね(^^;)
で初めてお金を稼ぐ貴重な経験をしました笑
確か、ダンス踊ってお金恵まれたって
原作にあったんですがNYだったか、ロスだったか
曖昧です(-_-;)

椿さんの協力がないと、こんなに行く先々に
現れることは出来ないです(*≧∀≦*)
そう、まさに
出てくるわけがない笑

良いことをした彼につくしちゃんはご褒美ですね(*´∇`*)


パラレル初挑戦です!
今回はルイ王子目線だったので
頑張って頂きました(*≧∀≦*)

上手く書けますかね(-_-;)
けど、せっかく有難いお言葉頂いたので
頑張ります(*≧∀≦*)‼️

タイトルどうしましょう(^^;


もちろん!もちろん!ツカサ王国の町娘です( ・`д・´)

2018/10/31 (Wed) 20:50 | EDIT | REPLY |   

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