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はっぴーふぁみりー!!




くるみぼたん様5万拍手突破記念に
リクエストを私が催促して
贈らせて頂いたお話になります(*´∇`*)

こちらこそこれからも仲良くしてください!!


「つかつくファミリー」を書かせて頂きました!










「つくし!つくし!おい!つくしはどこだよ!!」


先ほどから大きな声で妻を探すこの男

経済界の魔王と呼ばれ恐れられるその人
道明寺HD次期代表取締役会長(長いな)

道明寺 司は久しぶりの休暇に妻を探していた


「どこも何も4日前から楓さんと一緒にNYへ
母上は行かれました」


母親譲りの黒髪ストレートに
父親譲りの切れ長の三白目で
先ほどから愛妻を探す父親に微笑む美少年

「柊(ひいらぎ)お前のしゃべり方は
誰に似たんだ」

道明寺 柊(ひいらぎ)

二人の間に生まれた長男10歳

4年の約束で戻ってきた司とつくしは
何だかんだと盛り上がって司が帰国した日に
入籍していた。


「またかよ!!俺の出張には絶対付いてこないのに!!」

「付いていったら父上が
仕事しないからじゃないですか?」

柊はそう言って優雅に紅茶を飲む

「何か言ったか?」

「別に」

首を傾げて肩を竦めた柊を置いて

司はタマの所を目指す


司が居なくなったあと柊が「あっ」と声をあげた
しかし、既にそこに父親の姿はない

「やれやれ、人の話を聞かない夫婦だ」




~♪~♪~♪

何やら軽快な歌を口ずさみながら
二階から降りてくる女の子に司は目を向けた

「良いとこに来た!!六花!!!六花!!!」

六花と呼ばれた少女はヘッドフォンを
着けたままで何やら首を振ってリズムを取りながら司を素通りしていく

ガシッ

「おい、こら父親を無視とは良い根性してんじゃねーか」

そこでようやく司に気付いた少女は
ヘッドフォンを取り父親を見上げた

父親譲りの癖のある髪は毛先だけクルッとしている
そして、母親譲りの大きくて黒い瞳

道明寺 六花(りっか)

二人の間に生まれた長女8歳

「いつも仕事が忙しくてパパはいないから
六花、幻かと思っちゃった!てへ!」

妻に良く似た娘が上目遣いで言うから
司は「仕方ねーな…ごめんな?肩痛かったか?」

「大丈夫!じゃあね!」

そう言って去ろうとする娘に

「気を付けてな!」

と手を振る


「違う違う違う!!待て六花!六花!」

「ちっ!何?」

「お前今舌打ちしたろ?」

六花はニコッと笑うと

「ママなら今日の夜中に帰ってくるよ!」

「おお!そうか!じゃあ六花、柊と一緒に
3人で出掛けようぜ」


父親の言葉に六花は内心

これから彼氏に会いに行くのに
父親同伴?!血を見るわ………

奥の手を使うしかないか、と上着の
内ポケットに手を入れる


「ここに、ママの入浴シーンを撮った写真が
三枚あります!娘だから撮れるスペシャルショット!!」

「何?」

司の顔が険しくなり六花は
不味かったか?と一瞬後悔する

「それ寄越せ」

………さすがはパパだわ。
ぶれないわね

「一枚三万!セットで10万」

いつの間にか来ていた柊が
高くなってんじゃねーかよと呟く

「買った!セットで!」

買うのかよ。思わず突っ込む息子

柊がそう言うや否や

ダダダダダダダダダダダダという音が聞こえる

殺気!!!!六花はとっさに父親から
距離を取る、司の後ろで黒い影が跳ねた


「ごふっ」

「このっ!!!!!バカ!!!娘から
んなもん買ってんじゃないわよ!!ちょっと
あんた!!聞いてんの?!ねえ!!」

「聞くも何も」

「気絶してますね」

六花と柊がしゃがんで司をつんつんつつく

「……はぁ!全く」

「「いや、心配してやれよ」」

子供達が思わず言う。

この女性こそ

道明寺司の愛妻にして
二人の母親。

(旧姓牧野)道明寺 つくしである

「久しぶりに再会して飛び蹴りくらうなんて
パパ可哀想だわ」

「お前のせいだと思うぞ六花」

言われた六花は柊にウィンクして舌をペロッと
出すと、母親が父親に気をとられてる間に
逃げようとする

「待ちなさい。あんたは1週間外出禁止よ六花」

「そんなぁ~!!
あたし今から彼氏と待ち合わせなのに!!」

ピクッ

あ、と柊は思う

「理央君でしょ?ダメよ!類には私から
連絡するわ」

ピクッピクッ

「嫌よ!!」

「明日また学校で会えるでしょ?」

「そろそろ辞めた方がいいよ。二人とも」

「「なんで?」」

柊は黙って床に伸びていた父親を見つめる



ゴゴゴっと音が聞こえて来そうな程
黒いオーラを纏いながら
司がゆっくり起き上がる

「1週間?温いな。六花、お前は転校だ」

「マジかよ」

「そんな!!!」

「あちゃーめんどうな事になった」

つくしが片手を額に当てて軽く首を振る

司は六花の首根っこを掴み、妻を軽々抱えると
柊を見る

「……背中に乗るか?」

「遠慮しときます」

柊の言葉に司は「後で遊ぼうな」と言うと

「「おーろーせー!!!!」」と騒ぐ二人に

「うるせえ!!」と言ってその場を去っていく


3人が騒ぐ背を見つめながら柊が言う



「はぁ、助けてやるか二人を」

柊は内ポケットから母の寝顔や
パジャマ姿の写真を取り出すと生意気だが
可愛い妹のために父親の元へ向かう。

え?写真じゃダメじゃないかって?

僕は六花とは違います。

柊はボイスレコーダーを取り出すと
再生ボタンを押す

「「つかさーだぁいすき!!さみしーよー!!あい」」

カチッ柊は再生を止めた。

皆様、後はもう、お分かりですよね?






恐ろしや道明寺家の兄妹

今日もこんな感じでこの家族の1日は過ぎていく


fin
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2 Comments

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2018/10/28 (Sun) 08:35 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

Re: タイトルなし


悠*様

朝急いでて返信になってました(-_-;)

早い子だと彼氏が居ますよ(*´∇`*)
8歳でも(^^;最近の子はスゴいです(-_-;)

柊は立場的にボケ3人にツッコミ1人なので
悟りを開いてるわけではないです(^^;

六花にも柊にも細かい設定から
名前の由来までしっかりあるので(^^;

続編は……どうしましょうかね(^^;

2018/10/28 (Sun) 11:40 | EDIT | REPLY |   

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