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Revival 23










「もー!!ビックリした!!」

滋はゲラゲラ笑いながら
実里と司の対決を桜子とF3に喋る

「頭悪そうでしたもんね」

鼻で笑われた事を思い出し
桜子が言い捨てる。

「怖いもの知らずというか」

「無鉄砲っつーか」

「司、ゲイ確定なんだ」

「………類、言うな」

誰も触れなかった事を言う類

「でさ!!呼び出しちゃった!!」

滋が4人に向かってピースする

「呼び出したって……まさか」

全員がマジかよこいつ……と思いながら
滋を見ていると


「遅くなりました」

その声に滋は振り返り、4人は目線を上にずらした

「あ、桜子!」

「ちょっと!呼び捨てにしないで!!」

実里は桜子の隣に座るといきなり胸を掴む

「な、なに貴方!!!なんなのよ!!」

「Eか………手強し吉川」

実里はそう言ってから店員に
ミルクティーを頼む

「ちょっと!!あなた本当になんなのよ!!」

さすがの4人も桜子が可哀想になる

「ねぇ、えっと………」

「申し遅れました、野上コーポレーションの
一人娘、野上実里です」

「知ってるよ」とあきらが言う

「あの、何で桜子の胸?」

「いや、デカかったら靡くかと
思ったんですけどね、やっぱりサイズじゃないのね……」

実里ははぁ…とため息をつく


「あー吉、川…?」

総二郎が実里に問いかけると

「そうです。あ、桜子あなたも諦めた方が……あ!もしかして知ってんの?」

「呼び捨てにしないでって言ってるでしょ!!
知ってるって何をよ……?」

「もう隠さなくて大丈夫よ。
アタシも気付いたから副社長と吉川の秘密」

5人の間に緊張が走った

滋は私が呼び出したせいで
勘づかれたかと慌てる

「……カマかけても無駄ですわよ」

桜子が平然として言うと

「あはは、大丈夫……ここで言っても
大丈夫なの?」

実里は声を潜めて辺りをキョロキョロする

「良いよ」

興味無さげにしていた類がそう言って
紅茶を飲んだ


「副社長って女性なんでしょ」


ぶーっ

滋があきらに向かってコーヒーを吐き

ごほっごほっ

と類がむせながら笑いだす

総二郎は類が吐いた紅茶を
かけられて放心し

桜子は鼻に入った……鼻が痛いと悶える



「え……何その反応?
皆さん凄い芸達者なんですね」

こいつバカなのか!!!!!

「ぷっくくく……あはははは!!!!」

「類!笑いすぎだ!!」

「だ、だって………あはははは!!!!」

「これは予想以上だわ…さすがね…つ…吉川」

つくしと言いかけた滋を隣の桜子が
肘でつつく

「まぁとにかく、諦めた方が良いわよ
吉川と副社長は色仕掛けが通じないと思うから」

そんな事知ってる桜子と滋はムッとする

「何でそう思うのよ」

「心で繋がってるからよ。
身体でだけなら身体で奪えるけど
心は無理ね……はぁ……吉川と結婚したかったなぁ……」

「心………。確かにそうだよね…司達は」

滋があきら拭きながら笑う

「あなたタダのバカじゃないのね」

桜子が鼻を押さえながら言う

「私、バカだなんて言われたことないわ!
そうとは知らないから、自分だけ幸せになろうとしてるのかと副社長にキレちゃったし」

「あれはすごかったよ!!
滋ちゃん興奮しちゃった!!」

「……変わってますね」

「「「お前が言うなっ!」」」

思わず突っ込んでしまう
桜子とあきらと総二郎だった。

類は実里を見るたびに
笑いが止まらずひきつけを
起こしたよう笑っていると
探していた秘書に見つかった

「副社長って女子会とか来るの?」
という実里の疑問に

「ちょっと本当に勘弁してくれる?」と言って笑いながら類は仕事に戻っていった。


「……何であんなに笑うの…花沢専務」

「……君、自覚ないの」

「?……何か良くわからないですけど
私、やらなきゃならないことがあるので
帰ります」

「やらなきゃならないこと?」

「結婚相手は無理でもビジネスパートナーにはなれるはずだから!実力つけるんです!では!」


そう言って実里は伝票を探したが
類が払って行ってしまっていた


4人は暫しの沈黙の後

「牧野って………」

「癖が強いやつに好かれるよな」

「全員一途だしね」

「本気で好きなんでしょう…
何だか少し可哀想ですわね」


桜子の言葉にあきらと総二郎が笑う

「その為に俺らが居るんだろ?」

「忘れてもらったら困るぜ桜子」

「………先輩に惚れる人って変わり者が多いですからせいぜい頑張って下さい……」


桜子の言葉に複雑な気持ちになる二人だった









色々疲れた………

野上さんの勘違いが一番度肝を抜かれたけど

道明寺が、女…………

つくしはドレスを着た司を想像する

「似合わない……」


カン、カン、とアパートの階段を登り

家の鍵を開けた


「ただ「いやー!!!助かった!さすがは俺の弟子だ!!!」

篠田の陽気な声が部屋に響く

「二度と爆発させないで下さいよ」

誰?

「わざとじゃねーよ!」

「ただいまー」

つくしが声をかけると
玄関に背を向けてパソコンと向き合っていた
二人が顔をあげた。

「おう!!お帰りっ!!」


「…っ!?」


「久しぶりだな」


「亜門………」









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4 Comments

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2018/10/13 (Sat) 01:45 | EDIT | REPLY |   

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2018/10/13 (Sat) 11:07 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

タイトルなし


A***様

まさかの活躍を見せている
彼女です笑

篠田さんは色々と情報を
仕入れてたのにパソコンぶっ飛んだもんですから←

何か……してくれるかな?

2018/10/13 (Sat) 18:59 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

タイトルなし


ス***様

一応、二人が居ないときに
呼び出してる設定です(^^;
誤解を産む一文がありましたねorzすみません


なんで胸掴んだんでしょうね……

気がついたらもみもみしてた実里ちゃんです←

F3も帰って想像してるはずです!
ドレス姿の坊っちゃんを……←

篠田さんが火事で大事なデータを
飛ばしたからバックアップを取って預けてた
亜門登場です!

高校生の頃に会ってる設定で行きます!

私ももちろん読んでます!!
面白くて続きが気になって気になって仕方ないです!

2018/10/13 (Sat) 21:50 | EDIT | REPLY |   

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