お嬢様の日(後編)(頂き物)
R(18)です。
お読みの際は自己責任でお願いいたします!(*´∇`*)
【 お嬢様の日 】 後編
「後は頼みましたよ」とタマが自室に下がった後、司がキッチンから戻った。
お嬢様。今夜はテラスで夕食にしましょう。」
司がつくしの背中と膝裏を支え、抱き上げられる。
これくらいはいつもの事だがつくしはほんのり
ピンクに頰を染めた。
夕食の前に用意しておいた服へ着替えさせる。
つくしは言われるがまま着替えたが、此れは服なの?!
窓ガラスに映った自分を見ると、着ているとは
とても思えないそれは、真っ白なベビードール。
総レースのベビードールは、つくしの可愛らしい胸を覆っているがレースの間から
チラチラと見え隠れし、背中は1本の紐で結んであるだけ。
「こっ、こんなの着られないよぉ。」
涙目で司に訴えても、ニッコリ笑うだけで
問いに答える事は無い。
「とても良くお似合いです。お嬢様。
さぁ。お食事に致しましょう。」
食前酒を一口含むと、つくしの唇に流し込む。
「んっ…ふ…」
一口の食前酒で頰を染め、抗議の言葉を発する事を諦める。
大丈夫。この遊びも夕食が終われば終わりよ。
自分を納得させながら、されるがまま膝に乗せられる。
いつもと違い、向かい合うように座ると
司が一口ずつ食べさせて行く。
食前酒のせいなのか、つくしは自分の熱が高くなって行く様に感じていた。
ベビードールの下に履いている物は薄くて殆ど紐だけ。
司の熱と自分の熱が混ざり合い、どんどん身体中が赤く染まって行く。
向かい合う事で開いた脚の付け根がムズムズする。
堪らずつくしは脚をモゾモゾと動かした。
「お嬢様。どうされましたか?」
司はニヤリと微笑みつくしを見下ろす。
そろそろ効いて来たか…
膝の上に乗せられたつくしは、身体中を真っ赤に染め、大きな目を潤ませる。
プックリとした唇は潤い、そこから彼女の蜜が溢れ落ちそうな程緩ませ、下の唇もまた司の脚をしっとりと染め始めていく。
「あ、の。 つ、かさ?あのね…」
モジモジと言葉を詰まらせる耳許に
最後の仕上げとばかりに司が息を落とす。
「どうしたんだ?つくし。」
ピクンと身体をよじるつくしに腕を回し、
腰を引き寄せ2人の隙間を埋めると、敏感になった頂が胸を覆うレースで擦れ
身体中をピリピリとした感覚が走った。
「もう、逝ったんか?」
耳朶と舌を絡ませ囁くと、つくしは声にならず息を吐いた。
「ん… はぁ…」
海外出張の時に見つけた媚薬を一度使ってみたいと思って仕舞って置いたが、今夜の食前酒に少しだけ混ぜて飲ませた。
つくしの反応は思った以上だ。
普段、服を脱ぐことすら部屋を真っ暗にしないと許さないが
昼間の寸止めも効いているのだろう。
今夜はたっぷりとライトに照らされたテラスで、こんなにも妖艶な姿を晒している。
熱の冷めないつくしは、いっぱいの涙が今にも溢れそうだ。
まだキスもしていないと言うのに、苦しそうにハアハアと唇で息をしている。
吸い寄せられるように唇を重ね、つくしの中に進む。
普段逃げ腰の舌も、司に答える様に互いの蜜を求め合う。
コクンと喉を鳴らす喉元に司が唇付けた事を合図に、つくしをソファーに組み敷き、自分が美しく磨いた身体の全てを味わい始めた。
薄いレースの上から舌でチロチロと頂を転がすと、それに答えるように啼き声を上げ身をよじる。
「ちょくせつ…して…」と言うつくしの声に聞こえないフリをして、薄い布の上から掌と舌を這わせ続けると、司の待っていた声が上がった。
「つ…かさ。…も……して。」
その言葉を待っていたが、もう少しこの時間を楽しみたい。
揶揄うように耳朶を唇で転がし応える。
「…強請るなんて、厭らしいな。」
「イジワル…し…ないで…」
クスッと笑うと、ゆっくり身体を離し
融けてしまいそうな程に染まったつくしを眺めながら身に纏う服を脱ぎ捨てる。
脱ぎ終わったのを待っていたかのように、つくしは両手を広げキスを強請った。
チュッと啄むだけのキスを1つ落とし、つくしの脚に掌を這わす。
しっとりと濡れた下着は、身をよじった時にずれたのか、既にその役目を終えているようだ。
邪魔な下着を脱がしてやり、その濡れそぼった花弁に唇付ける。
「あぁぁっ! はぁん。」
ビクンと身体をしならせ、腰を揺らす。
花弁からはコプコプと蜜が溢れた。
「もう俺も我慢出来ない。 いいか?」
司の言葉に、待っていたかのようにつくしが首に腕を絡める。
焦らしてやりたいが、もう我慢出来そうにない。
性急に腰に掌を当て、際奥へ自身を進ませる。
「はぁぁん」
と息を吐いた唇を重ね、両方を刺激すると
それに答えるように中がうねり、締め付ける。
「クッ…」と一瞬顔を歪め、
動き始めると、媚薬のせいか溢れかえった蜜がグチャグチャと音を立てる。
つくしの締め付けと蜜で、雷に打たれたように身体の奥がビクンと疼いた。司は放ってしまうのを堪え、つくしの腰に何度も打ち付ける。
「はぁぁ。 もう…あ、たし…」
「い、いよ…逝って。 一緒に…」
「キ…ス……して?」
互いの身体を抱き寄せ、繋がったままつくしと向かい合わせで座る。
2人の間の隙間が無くなるように、唇を重ねた。
つくしの中がビクビクと大きく波打つと、司もその後に続いて際奥に放った。
「「あいしてる」」
2人は息を乱れさせたまま、微笑み合った。
「じゃあベッドに行こうか?」
「え?また?」
「もちろん! 今夜は奥様にたっぷり奉仕する日だからな!」
司はヒョイとつくしを抱き上げ
殆ど食べずに冷め切った夕食を残したまま
ベッドルームに消えた。
「やっぱこの遊び、最高っ!」
と司がほくそ笑んだことは、ナイショです。
FIN
*****
ゆっる〜いRですいません(>人<;)
限界っすw
いやいやAriaさんとんでもない!!!!!
ありがとうございましたあッッ!!!!!!
幸せものです(´;ω;`)

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