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ペットのTちゃん(ハロウィン)











このお話はあくまでもパロディです!
そんでもって魔王やドラキュラが魔法使いに倒せるわけねーだろと思ったあなた!!!


え?そうなの?(゜゜;)


退治法は解ったんですが
それくらいしか解らなかったので

じゃあもうRPGってことで(*`・ω・)ゞ

だから、読み終わっても矛盾点は華麗にスルーで
お願いいたします( ノ;_ _)ノ









********


魔法使い様の後ろを歩く見習いのシスターは
怯えていた


城のてっぺんにはカラスやコウモリが
飛び、雷鳴が轟いている


「ふあぁ」

「ルイ様!どうかなされたのですか?」

頼みの綱はこの魔法使いのルイしかいなかった


「ねむい」

しかし、イマイチ頼りなかった

「何を仰っているんですか!!
あなた様しかいないのですよ!」

するとルイは彼女に自分が
持っていた魔導書をはい、と言って渡した


「大体この真ん中のページの5か6行目くらいの呪文で多分なんとかなるよ」

大体とか、多分とか

絶対なんとかならねえよと、彼女は思う

「ルイ様はどこに行かれるのですか!」


「どっかで寝てるからピンチになったら
起こして」


そう言ってルイは手をヒラヒラさせて
どこかへ消えた。






(こうして俺はシロネコになった)

おまえ、それひどいぞ…
もう1人はどうなったんだよ!

(魔王の嫁にされたみたい。)

なんと言えば良いのか
ツカサが考えていると

(お前が魔王の生まれ変わり
つくしが見習いの生まれ変わり)


その言葉にツカサの目が輝く

(まぁ、イベント事に前世変わるらしいけど
今回はこれだって。)

そう言ってルイは"大人の事情"を話してから
体勢を変えて耳の後ろを
前足で掻いた。


俺、人間になれんのか?

(良き行いをしたら)

例えばなんだよ!!

(………さぁ)

ツカサはガルルっとルイを威嚇するが

(減点ね)

どこへ行ってもルイの方が
1枚も2枚も上手だった。


(どうする?魔王になる?)

他に選択肢はねーのかよ?

(………オスネコ)

魔王で頼む


ルリはフッと笑うと

ツカサに向けてネコパンチを繰り出した


こいつ何がしてえんだ……?


すると身体が光だし


気が付けば、全裸で立っていた(お約束)


「おい!!こんな格好じゃ困んだよ!ルイ!」


しかし、相手は猫。

ルイはどこからか黒のコートを
持ってくるとぽいっと投げた


「これじゃ変質者じゃねーか」

こうしてツカサは人間になった




ぼふぅん!!と白い煙が上がりすぐに犬に戻った

(言い忘れた。1つの良い行いにつき
1分だから)

早く言えよ!!!沼喜びさせやがって!!

(あぁ、糠ね。ま、頑張れ)









葉山家では龍介が友達を呼んで
ハロウィンパーティーが行われていた

「トリックオアトリート!!」

そう言って子供達が走り回るのに
付き合って、走り回るドーベルマンTちゃんも
マントを付けられて龍介曰く「魔王な!」らしい。


Tちゃんことツカサは未だに現れない
想い人を探す

「あ!つくしだ!」

龍が言うのでツカサもそっちを向くと
天使の羽を着けたルイを肩に乗せて

白猫の耳と尻尾を着けた
つくしが照れ臭そうに現れた。


かっ……かっ……かっ!!!!


「かわいい………」龍が呟く

1人と一匹が頬を赤くしてボーッと見る

「龍、Tちゃん、今日はお招き頂きありがとう」

そう言ってつくしが言うと1人と一匹は
必死に首を上下に振った



「つくし!!Trick or Treat! 」

龍が叫ぶとつくしはふふんと笑って
紙袋をごそごそする

「何このお菓子?」

可愛くラッピングされた
袋の中にたくさんのお菓子が入っている

「庶民の駄菓子セットよ。
騙されたと思って食べてみなさい!!」

「こ、こんなびんぼーくせぇもん
食えるかよ!!」

「じゃあいらないの?」

つくしの言葉に龍はうっと固まると

「どうしてもって言うなら?くってやんねーこともないぜ!」

「全く!素直じゃないんだから!
うん、どーしても」


ツカサがぽーっとつくしを見つめていると


「Tちゃんにはこれね?ワンちゃん用クッキー」

「わんっわんわんっ!!!(好きだ!!つくし!)」

「やだもうっ!Tちゃんそんなに舐めたらダメだって」

ツカサがつくしにじゃれていると

ビシッ!!!頭部に衝撃が走る

いてっ!!

(あんまり、調子のるとセクハラで
減点するよ?)

…………

「こらっ!ルイ!ダメじゃない!Tちゃん
痛かったよね?大丈夫?」

つくしが良い子良い子してくれる


けっ!!見たか!!ざまぁみろっ!!

(ムカつく)

ちょっとだけツカサに良い方に働いた









ツカサはこの葉山家の警備犬のリーダーでもある


居なくなってしまった
つくしを探して屋敷の周りを歩いていた


どこ行ったんだ?

「わんっ!!わんっ!!!わんわんっ!」

"~っ!!!"

"…………ろっ"

ん?話し声?

ツカサは地面に鼻をつけ微かにする
つくしの匂いを辿る


「やめてっ!!!いやっ!!!」

「なんだよ!!1人で居るんだから
襲って欲しかったんだろ?」

そこには男に押し倒されて
抵抗するつくしの姿が


「ワン!!!ワンッワンッ!!!!」

ツカサの鳴き声に気付いた男が
後ろを振り返った

牙と歯茎を剥き出しにし
鋭い目をしてこちらに向かってくる
ツカサに男は怯えて動けなくなる

そこに


「いつまで乗ってんだ!!このくそ男!!」

みゃあおっっ!!!!

つくしが男が蹴ると追い討ちで
ルイが顔をバリバリかぐる

(ツカサ!お前はズボンを剥ぎ取れ!!)

指図すんじゃねーよ!!


ツカサは男のズボンを一気に噛みきった


「ぎゃー!!!勘弁してくれー!!!」










「Tちゃん、ルイ、ありがとう……
二人のおかげだよ」

つくしの言葉にルイがツカサを見る


(特別にあんたを人間にしてやる)

マジ?今?

(今)

お前結構良いやつじゃん!!

ルイはそう言って猫パンチをツカサに
繰り出す

すると


「え?何?」

「お!!本当に人間になれた!!」

しかし、大事なことを忘れていた


(あ、屈め!!!!)

「は?」

「きゃ、きゃ、ぎゃああああああ」


つくしはそのまま気を失ってしまった


(変態)

「誰のせいだッ!!!!」


初めての人間作戦は苦い思い出に終わった

つくしが覚えていないことを祈る

そう思ったツカサだった。


「てか!!何で戻んねぇんだよ!!」

(サービスで30分にしたから)

ルイはまた黒いコートをツカサに差し出す

「だからこれじゃ変質者だろうがッ!!!!」






ちゃんちゃん!!


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2 Comments

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2018/10/31 (Wed) 00:38 | EDIT | REPLY |   

ch(つくしんぼ)  

タイトルなし


悠*様

まずは、ファーストコンタクトという事で
(*´∇`*)笑

つくし気絶しちゃいましたけど(^^;

2018/10/31 (Wed) 00:43 | EDIT | REPLY |   

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